アフィリエイト担当として心を入れ替えることにしました。
ここは、企業のマーケティングにおける一環としてアフィリエイト運用を手掛けている担当者が、備忘録として記述することにしております。
これまで、アフィリエイトに関しては必要最低限の運用を行っておりました。ただ、積極果敢に運用しているとは言いがたく気が付いた範囲で行ってきたというのが実情です。
もちろん全く放置していいたわけではなかったのですが、Webマーケティング・リレーセミナー #21に参加した際に講師の鈴木珠世さんの話を伺い、心を入れ替えることにしました。
鈴木珠世さんはこのセミナーでお会いする前に、著書の成功する ネットショップ集客と運営の教科書を読んでおり、もともと好感を持っておりました。多くのこの手の書籍は、サイトの構築方法から話が始まりネットショップは簡単にできるという話が多いのですが、この書籍ではまずネットショップに開店するということは簡単ではなく、マーケティングがいかに大切かを説いていました。つまりネットショップの運営は簡単で歯にということを丁寧に説明されたうえで、ノウハウを紹介されていたので、これからネットショップに参入を検討されている方、ネットショップの運用に何かしらの疑問、不安を感じている方には良書だと思います。
鈴木珠代さんとはその後数度お会いしたのですが、とっても素敵な方で素人の私にいつも丁寧にお話をしていただき感謝いたしております。
鈴木珠代さんの話を聞いて大きく心が動いた2つの事
そのセミナーの中で、 鈴木珠代さんがお話されていたことで大きく心が動いた2つのことがあります。
アフィリエイターが記事を書くことへの感謝
広告主は通常の広告の場合、クライアントということでお金を出す側という意識を思っています。ところが、アフィリエイトでは成果報酬ですのでアフィリエイターというメディアは自身のサイトに広告を張るという行為では成果が発生することはまれで、多くの場合はきちんとその商品を紹介するページを作成する必要があるのです。
ブログを書いたことがある人ならわかると思いますが、それなりの労力が必要となります。そのアフィリエイターの商品紹介する記事を書く労力を評価、もしくは感謝する気持ちを忘れてはいけないということでした。どんなに紹介記事を書いても売れなければ、1円にもならないということを考えると、アフィリエイターは紹介する商品に愛情がなければやれないわけです。だから、商品を紹介してくれるアフィリエイターには、クライアントといことでお金を出す側という意識を忘れて、大切にしてほしいという話です。
アフィリエイターが商品を選ぶということ
先ほども書きましたが、アフィリエイト広告が通常の広告と違うのは、広告主が媒体(ブログ、サイト)を選ぶのではなく、媒体(ブログ、サイト)の運営者(アフィリエイター)が広告を選ぶということです。
つまり、広告主側がアフィリエイターに選ばれるような運用をする必要があるということです。
このように、アフィリエイトの運用についての考えを大きく変更することになり、担当者としても心を入れ替えることにしました。